先週お休みしましたので今週はダブルのヴォリュームでセレクトしてみました。
Redinho - Slap
今週ベストは間違いなくこちら。グラスゴウの最重要レーベルNumbersから登場した新鋭Redinhoの2nd.12"収録です。
チョッパー・ベースが決まってるせいか、ジュークを消化したSquarepusher的な感じにも聴こえますね。
収録全曲の感じが異なるタイプのクリエイターですが、今作を聴いて本物だ!と思いました。
Holy Other - Touch
以前にBoyziiMenのリミックスを紹介したドイツの新鋭Holy Otherですが、ブルックリンのTri Angleからの1st.EPがリリースされました。
リリース前からデータが出回っていたこちらも素敵ですが、youtubeにもあがっていない"Feel Something"という曲が一番好きかも。
Cedaa- Palomino
ジューク x スクリューなスタイルで即ノックアウトされた最新トラック。
まだデータ・リリースもされていないのかな?'10年にリリースされたデータ・シングル2作も素敵でしたが、今作で突き抜けた印象がありますね。
Threepee Timesが復活したら真っ先にかけたい1曲です。
Barrius - Yesterday
まだヴァイナル・リリースしていない人の中で、いま一番注目しているクリエイターです。
ジュークを消化した独自の箱庭UKベースって感じでとても好き。
相棒Cedaaとの"Platinum"も収録したDLシングルでデビューしました。
http://byrslfdivision.bandcamp.com/album/barrius-yesterday-platinum
DJ Hilti - Strawberry Juice
Planet Muが紹介して日本でも一気に火がついた?ジューク・シーンからの注目株。
上述Cedaaやお馴染みDJ Rocも参加したDLリミックスEPもリリースされました!
Slick Shoota - Pussyclot Funk Dem
こちらも、ただし真っ黒&ドファンキー路線のジューク。OL Killerのセットにもねじ込ませるべく次回リハの準備中です。
トイプードルさんもきっと気にいるはず。
FIS-T - Night Hunter
昨年リリースされたスリラー使いの(ポスト)ダブステップ強力盤です。
上述Slick Shootaがジュークへと仕立て直した音源が(僕の中で)話題になっているため紹介してみました。やっぱり貞子が怖い。
FIS-T - Night Hunter - SLICK SHOOTA juke remix
で、こちらがSlick Shootaリミックス。
データ限定リリースですが、是非チェックしておきたいデビュー作です。
http://byrslfdivision.bandcamp.com/album/slick-shoota-pussyclot-funk-dem-single
Dauwd - Could it be
今をときめくJames Blake"Limit to your love"のリミックスを手掛け、未リリースながら大きな注目を集めるに至った新鋭Dauwd。
MeléのFACT Magazine Mix 233には"Ikopol"が収録されました。
Sven Kacirek - Paperflowers
脱力ダブ・ポップ鬼才Peter Presto率いるレフトフィールド・ポップ名門Pingipungからリリースされたキャリア初の10"に収録。
ケニヤでのセッションをリコンストラクトした音源なんですが、LawrenceやTaprikk Sweezeeによるリミックスも強力です!
とても好きなレーベルだけど、毎回あんまり売れない(笑)というイメージを払拭しそうな内容で勝手にドキドキしています。